急性腸炎

下痢止めの使用について

下痢症状があるときは、
下痢止めを使う、という認識が高いと思うのですが、

原因が細菌性の場合、
下痢止めが使われないこともあります。

その理由としては、下痢は体の防衛反応であり、
やたらと下痢を止めるのは良くないとされているからです。

細菌性の場合、体から細菌を追い出すために
下痢は止めるべきではないというのが一般的です。
下痢を止めてしまうと、体の中に細菌が停留してしまうことがあります。

なので下痢がひどい場合は、簡単に下痢止めを服用するのではなく、
医師に相談して下痢止めを使うべきかを検討する必要があります。

下痢止めを使わない場合は、
脱水症状を起こさないようにすることが大切です。

また下痢によって体力が激減することもあるので、
お年寄りなど体力のない方では軽い下痢止めが使用されることもあります。

そして下痢止めは、
下痢がとまったらすぐに服用を中止するのが良いでしょう。

今度は逆に、便秘を引き起こしてしまう可能性があるからです。

下痢止めはあくまでも対症療法であり、
原因を取り除くことではないということを念頭に治療を行うことが重要です。

下痢により、細菌が体の中から出されることによって、
自然治癒する可能性も多大にあります。

下痢がでたらまずは細菌性かどうかを見極め、
さらに体力の消耗状態をも考慮し、
それから下痢止めを使うか否かを検討することが重要です。

急性腸炎の場合には、
市販の下痢止めも安易に使用しないほうが良いでしょう。
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