葛根湯の意外な効能
乳腺炎に葛根湯が使われることがあります。
乳腺炎とは、乳口炎の悪化したものです。
乳口炎というのは、乳管のひとつが詰まってるか、
または詰まりかけていて乳管の出口の部分が炎症を起こしてる状態です。
症状としては、おっぱいを吸わせると乳首が痛む、など。
乳腺炎になると、だるくなったり、
発熱したり、乳房が硬くなったりします。

しこりができることもあります。
原因としては、赤ちゃんがおっぱいを吸う量が少ない、
化膿性の細菌感染によるもの、などがあります。
対処法は、赤ちゃんにいっぱいおっぱいを
吸ってもらうのが一番いいのですが(赤ちゃんに害はないので大丈夫です)
乳腺炎を起こしていると
おっぱいの味が変わってしまうため、嫌がることがあります。
そこで登場するのが葛根湯です。
乳腺炎の症状が風邪の初期の症状に似ていることと、
授乳している人には
西洋薬は使いづらいという点から、葛根湯がよく使われています。
夜尿症にも葛根湯が使われることがあります。
夜尿症の中でも、胃腸が丈夫で元気のある子供、
睡眠が深く、尿を漏らしても起きない人に使われます。
麻黄の成分のエフェドリンは、覚せい作用や膀胱出口部の圧を高めて
膀胱に尿をためる作用を強める作用があるのです
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