葛根湯Q&Aその1

Q妊娠(または授乳)してるのですが大丈夫ですか?
Aなるべくなら控えて、どうしても辛いようであれば、受診してください。
症状によっては葛根湯が処方になることもありますが、
あくまでも医師の指示に従って服用してください。
まったく駄目というわけではないのですが、
葛根湯の中に入ってる麻黄という成分は、
発汗をうながすので妊婦さんに必要以上の負担をかけてしまいます。
また授乳中の方は、授乳直後に服用するようにしたら、
問題はないです。
Q副作用はありますか?
Aあります。
漢方薬というのは基本的に副作用の出づらい薬ですが、多少でるものはあります。
葛根湯については、
中に入ってる『甘草;カンゾウ』という成分が悪さをして、
むくみがでることがあります。
これを、難しい言葉では
『偽アルドステロン症候群』といいます。
葛根湯に限らず、甘草が入ってる漢方薬すべてにいえることですが、
長い間続けて飲むと起きる可能性があります。
たいていは服用をやめると収まります。
やめてもおさまらないようであれば、
腎臓の機能が悪くなってる可能性もあるので、
内科を受診したほうがいいでしょう。
Qどうして葛根湯っていうんですか?
A成分に、葛根という葛の根が入ってるからです。
葛の根を干したもので、発汗作用・鎮痛作用があります。
ちなみにこれを題材にした落語で、葛根湯医者というのがあります。
☆葛根湯医者
落語の枕話の一つで、「頭が痛い」「腹が痛い」「目が痛い」などの
どんな患者にも葛根湯を処方する。
しまいには付添いの人にまで
葛根湯を飲ませるという藪医者の話です。
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